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紅白歌合戦の珍事!放送事故の歴史5選&ハプニング4選

NHK紅白歌合戦は日本の年末の恒例行事であり、長い歴史の中で数多くの放送事故ハプニングが発生しています。

これらの出来事は、視聴者にとって印象深い瞬間となり、時には大きな話題を呼ぶこともあります。

このブログでは、過去に遡り、NHK紅白歌合戦の中で放送事故やハプニングの起こった出場者にスポットを当てて調べてみました。

是非最後までご覧ください。

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故の歴史5選&ハプニング4選

2024年大晦日の第75回紅白歌合戦 どんなハプニングが見られるのか?

紅白歌合戦の放送事故5選・ハプニング4選

放送事故は、紅白歌合戦の歴史においてたびたび起こっています。

出演者が、どんなパフォーマンスを見せてくれるのかは本人達次第ではありますが、それが放送事故として扱われてしまうことがあります。

その瞬間は、視聴者にとっては忘れられないシーンであり、時に衝撃的な内容でNHKにおいてはスタッフ達も気が気じゃないでしょう。

番組自体が生放送ですので、何が起こるかわかりません。

しかし、視聴者は毎年紅白歌合戦で何が起こるかを楽しみにしており、
ハプニングがあることで一層盛り上がるという期待感をもって視聴しています。

放送事故

放送事故5選

  • 本木雅弘のコンドーム事件(1992年)
  • 吉川晃司のギター炎上(1985年)
  • DJ OZMAの露出事件(2006年)
  • 橋本環奈と浜辺美波の歌唱事故(2023年)
  • 松島詩子の事故(1952年)

ハプニング

ハプニング4選

  • ミソラ事件(1984年)
  • 長渕剛の暴走(1990年)
  • 桑田佳祐の受信料発言(1982年)
  • 小林幸子の電飾トラブル(1992年)

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故その1 本木雅弘のコンドーム事件(1992年)

第43回紅白歌合戦で、本木雅弘さんがコンドームで作った首飾りをつけて登場し、視聴者を驚かせました。

この行動は大きな物議を醸し、放送事故として記憶されています。

生放送のステージにコンドームで作った首飾りをつけて登場し、さらにズボンのファスナーをゆるめ、お尻の割れ目まで見せるパフォーマンスを見せて、お茶の間をビックリさせました。

本木雅弘さんは、過去にヌードを披露していた経験もあり、本木さんらしい大胆な演出でした。

「自分なりにエイズ撲滅のメッセージを伝えたかった」と歌い終わった後に感想を述べています。

クリーム色の衣装でステージ中央に立つ本木雅弘さん。

その上半身には白い液体が少し入った9つのコンドームをつなぎ合わせた首飾りでした。

場内は最初首飾りが何なのか気づかない人が多かったのですが、やがて一部でざわつき始めました

それが何なのか気ずいた様子でした。

本木雅弘さんは間奏でズボンのベルト、ファスナーをゆるめ、尻の割れ目を半分ほど露出した後、そのままステージ後方に置いたコンドームを思わせる巨大な風船を持ちあげ軽やかにダンスを踊って締めくくりました。

ステージを終えた本木雅弘さん「エイズ撲滅をボクなりに伝えたかったんです」

白い液体について聞かれると、「精子です」とニヤッと笑みをこぼしました。

このパフォーマンスについてNHK側には「エイズ撲滅について何かメッセージを伝えたい」との意向は伝えていたようです。

しかし、それをどう伝えるのかはギリギリまで決まっていなかったと
本人は仰っています。
あえて秘密にしていたとの見方が強いようです。

本木雅弘さんのこのパフォーマンスについて、
30日の段階で紅白スタッフの一部の間で
「モッくんが、あした(31日)の本番で何か面白いことをやりそうだ」
との話が出ていたそうです。

出場曲「東へ西へ」がBGMで流れるCMで見せている”なわとび”説、映画「シコふんじゃった。」で相撲部員を演じたことから、力士のように回し姿で出てくるのでは…との見方もありました。

 この日午前行われたカメラリハーサルでも、
本番とは別の衣装ではありますがズボンのファスナーをおろすマネをしていたことから、スタッフの間では、何かしらの予感はしていたと発言していたそうです。

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故その2 吉川晃司のギター炎上(1985年)

吉川晃司がパフォーマンス中にギターを燃やすという衝撃的な演出を行い、これもまた放送事故として語り継がれています

第36回紅白歌合戦、トップバッターは吉川晃司さんでした。

演奏が始まると、シャンパンを飲みながらステージに登場します。

床が濡れた影響で、その後、登場したシブがき隊布川敏和さんが2度転倒する事態となってしまいました。

@old.jpop

85年 ギター放火 紅白事故 吉川晃司 ハプニング映像

♬ オリジナル楽曲 - idol80 - idol80

曲はノリノリでボルテージは上がっていきます。

そして、吉川晃司さんの演目が終了したとき、紅組の河合奈保子さんが曲を歌い始める為ステージへ移動してくるときでした。

吉川晃司さんは、自身が持っているギターに火を灯し、燃えるギターをもって、ステージ中央からステージ外へ消えていきました。

会場で火を灯すという破天荒なパフォーマンスで視聴者さんは盛り上がった反面、ヒヤヒヤしたでしょう。

下手すれば、火事になっていたかも

この吉川晃司、ギター炎上事件放送事故として取り上げられることになります。

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故その3 DJ OZMAの露出事件(2006年)

第57回紅白歌合戦で、DJ OZMAさんが過激な衣装で登場し、視聴者の間で大きな話題となりました。

この事件は、放送の内容が過激すぎるとして批判を受けました

 問題のシーンは、DJ OZMAさんが歌う「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」の演目中でした。

金色に輝くリオのカーニバル風衣装を身につけた20人の女性ダンサーが突然脱ぎだしたたのです。

ブラジャーパンティーまで脱ぐという大胆な演出に、NHKでまさか!?視聴者は驚いたことでしょう。

しかし、実はそれは肌色のボディースーツを着てのことだったのです。

バストトップまでリアルに描いてはいるものの、バストや腹筋のラインをわざわざ入れるなど、肌色のボディースーツの上からヌードの絵を描いたものと分かるものでした。

しかし、やはりNHKには相応しくない演出で、抗議や問い合わせの電話が殺到してしまいます。

「あの衣装は子供の見ている時間にはふさわしくない」「ふざけすぎ」等、本当の裸と勘違いした視聴者も当然いたはずです。

放送中に後に、三宅アナが登場し、「さきほどのDJ OZMAのバックダンサーが裸ではないかという問い合わせがありましたが、ボディースーツを着用していました。

誤解を与える結果となり、申し訳ありませんでした」と謝罪しました。

 DJ OZMAさんは終了後、取材陣に対し「リアルに作りすぎたかな。でも、見てくれないと意味がないから」と発言。

その横を司会の中居正広さんが通りがかり、「ちゃんとフォローしとけよ」と苦言を呈した。

後のエピソードとして、DJ OZMAさんは「北島先生から『うまくいったな』と肩を叩かれ、器の大きさを感じました」と凝りてない様子だったそうです。

北島三郎さん「俺は隠れていたからちゃんと見ていなかったよ」と笑っていたとのことです。

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故その4 橋本環奈と浜辺美波の歌唱事故(2023年)

第74回NHK紅白歌合戦で、司会を務めた橋本環奈さん浜辺美波さんの歌唱シーンにX(旧ツイッター)で「紅白史上最大級の放送事故」などと注目が集まりました。

視聴者の注目を集めたのは、橋本さんと浜辺さんの2人による特別企画

「橋本環奈×浜辺美波 プレゼンツ ディズニー100周年 スペシャルメドレー」

のコーナーでした。

   「私たちもディズニーランド一緒に行ったりしてね、ディズニー大好きなんだよね」

と、コメントし橋本環奈さん浜辺美波さんは、メドレーのトップバッターとして「白雪姫」の劇中歌「いつか王子様が」を歌唱します。

そして、その後それぞれのソロパートも交えて歌い切りました。

ラストには、紅組・白組の出演者やミッキーマウスやミニーマウスらとともに「小さな世界」のパフォーマンスにも参加しました。

歌っている間、お二人は顔を見合わせつつ音程を探りながら歌い上げる様子もあり、この姿に2人の歌がやや不安定な仕上がりであることに気づき始めます。

しかし、それでもお二人は一生懸命歌い上げました。

この姿に好感を持った視聴者も多かったようです。

「浜辺美波と橋本環奈の音ハズレ辛い」
「2人のすごい所は明らかに下手だけど全く不快感無かった所」
「紅白史上最大級の放送事故!!」
「浜辺美波と橋本環奈は完全に放送事故レベルの歌唱やったな」
「ディズニーメドレーのトップバッター可愛すぎるけどめちゃくちゃ音痴で、家族で爆笑しながらみてた」
「浜辺美波と橋本環奈の歌メチャメチャすぎるWWWWでもかわいい」
「浜辺美波と橋本環奈の歌がオンチすぎて思わずテレビにかじりついたけど、可愛いすぎるのでカラオケが見れたということでめちゃくちゃアリ」

引用:X(旧Twitter)

紅白歌合戦 歴代出場者 放送事故その5 松島詩子の事故(1952年)

第2回紅白歌合戦では、出場歌手の松島詩子さんがスタジオに向かう途中で交通事故に遭ってしまいます。

急遽、越路吹雪さんが代わりに出演することになりました

当時は事前に出場者が発表されない形式だったため越路吹雪さんが代役を務めることは、気付かれませんでした。

その後番組中に松島詩子さんの経過報告が届いたことで事故が明るみになりました。

紅白歌合戦 歴代出場者 ハプニングその1 ミソラ事件(1984年)

都はるみさんが歌唱後、司会者が彼女を美空ひばりと間違えて呼んでしまった事件。

これにより、視聴者からの苦情が殺到し、司会者は謝罪する事態となりました。

この事件は「ミソラ事件」として広く知られています。

第35回NHK紅白歌合戦でそれは起りました

この年の紅白をもって引退を表明していた都はるみさん。

『夫婦坂』を歌い切ると、会場からは「アンコール」の大合唱が起きました。

白組司会・鈴木健二アナの「1分間時間をください。私が説得してみます」の名アナウンスの後、紅白史上初のアンコールが披露されました。

しかし、都はるみがアンコール曲『好きになった人』を熱唱した後、それは起りました。

総合司会の生方恵一アナ「もっともっとたくさんの拍手を“ミソ……”」と、

「美空ひばり」と言い間違えてしまったのです。

この瞬間視聴率80%を超えていました。

この大舞台での言い間違いは波紋を広げ、生方恵一アナは年明けに謝罪しています。

その後、大阪支局へ異動となったことが「左遷」と報じられてしまいました。

紅白歌合戦 歴代出場者 ハプニングその2 長渕剛の暴走(1990年)

第41回紅白歌合戦で、長渕剛さんがベルリンからの中継で出演しました。

しかし、これが番組ジャックをした内容になり、放送時間に影響してしまいます。

ドイツのベルリンから長渕剛さんは生中継で出場しました。

しかし、番組中になんとNHKのスタッフを
「寒いもなにも現場を仕切っているのがドイツ人ばっかりで、闘ってくれる日本人がいない。こっちはタコばっかりです」

批判をしてしまいます。

予定の曲以外に別の曲まで歌い出してしまい3曲連続の16分間にわたって番組をジャックする形になってしまいました。

その為、長渕剛さんの予定外の放映映像によって時間が押してしまい、植木等さん北島三郎さん五木ひろしさん等の大物歌手は出番を大幅カット、されてしまいます。

これにより、長渕剛さんは同番組を出禁になってしまったそうです。(2003年に復活されてます)

紅白歌合戦 歴代出場者 ハプニングその3 桑田佳祐の受信料発言(1982年)

第33回紅白歌合戦 サザンオールスターズの桑田佳祐さんが、受信料の支払いを促す発言をしたことで、NHKから抗議を受けました。

この発言は視聴者の間で物議を醸し、桑田佳祐さんはその後しばらく紅白に出演しなくなりました。

司会の山川静夫アナが「三波春夫をイメージしたステージです」と紹介すると、桑田佳祐さんは、白塗りに和服姿で登場します。

そして、ヒット曲『チャコの海岸物語』を演歌調で歌い始めます。

間奏に入ると、突然問題発言をしてしまいます。

「とにかく、受信料は払いましょう!」

「裏番組はビデオで観ましょう」

と、番組内で放送されてしまいます。

これにはさすがに、NHKに抗議が殺到してしまいました。

後日、NHKは桑田佳祐さんに対して詫び状を要求したとされています。

しかし、「詫び状を書くぐらいなら二度と出ない」

と突っぱねたことも、報じられました。

紅白歌合戦 歴代出場者 ハプニングその4 小林幸子の電飾トラブル(1992年)

LEDが点灯していません

第43回紅白歌合戦 小林幸子さん6万2500個のLEDを使用した衣装を披露する予定でした。

しかし、コンピュータのトラブルでほとんどのLEDが点灯せず、演出が失敗に終わってしまいました。

5カ月の製作期間をかけ6万2500個のLED(発光ダイオード)を埋め込んだ電飾衣装を披露する予定だった小林幸子さん。

予想外のハプニングが起こってしまいます。

衣装に使用された6万2500個のLED照明をコンピューター制御で点灯させるはずでした。

しかし、本番で肝心のコンピューターが故障してしまいます。

その為衣装の羽の部分のLEDが全くつかず小林幸子さんのステージは大失敗になってしまいます。

本来なら、”人間ぼたる”となってステージで輝くはずでした。

セット下では、スタッフの「動いてないぞ、早く早く」という怒声が飛び交っていたといいます。

「何のために半年間頑張ってきたのか-。一番恐れていたことが起きてしまった」

と関係者ら全員ガックリ肩を落とします。

小林幸子さんは、歌っている最中はまさかLEDが点灯していないと思っていないらしく、関係スタッフからは

「まだ本人は分かっていないですが、(VTRを見たら)本人が一番ショックだと思います」

と関係者は語っているそうです。

結果、ステージ後に小林幸子さんは号泣してしまったそうです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

実はこれ以外にも放送事故やハプニングは存在しますが、特に有名なエピソードを取り上げて見ました。

2024年の年末大晦日の第75回紅白歌合戦は司会者はタレントの有吉弘行さん、連続テレビ小説「おむすび」の主演を務める俳優の橋本環奈さん、2024年前期連続テレビ小説「虎に翼」の主演を務めた伊藤沙莉さん、「あさイチ」のキャスターを務める鈴木奈穂子NHKアナウンサーに決定しています。

放送時間2024年12月31日、午後7時20分となっています。

今年の紅白歌合戦の出場者は以下の通りです。(かっこの数字は出場回数です)

紅組出場者

  • aiko(15)
  • あいみょん(6)
  • ILLIT(初)
  • 石川さゆり(47)
  • イルカ(2)
  • HY(3)
  • 坂本冬美(36)
  • 櫻坂46(4)
  • 椎名林檎(9)
  • Superfly(8)
  • 髙橋真梨子(6)
  • tuki.(初)
  • 天童よしみ(29)
  • TWICE(5)
  • 西野カナ(10)
  • 乃木坂46(10)
  • ME:I(初)
  • MISIA(9)
  • 水森かおり(22)
  • 緑黄色社会(3)
  • LE SSERAFIM(3)

白組出場者

  • Omoinotake(初)
  • Creepy Nuts(初)
  • GLAY(4)
  • 郷ひろみ(37)
  • こっちのけんと(初)
  • THE ALFEE(2)
  • JO1(3)
  • 純烈(7)
  • Da-iCE(初)
  • TOMORROW X TOGETHER(初)
  • Number_i(初)
  • 新浜レオン(初)
  • Vaundy(2)
  • BE:FIRST(3)
  • 福山雅治(17)
  • 藤井 風(3)
  • 星野 源(10)
  • Mrs. GREEN APPLE(2)
  • 南こうせつ(6)
  • 三山ひろし(10)
  • 山内惠介(10)

特別企画で登場するお二人

  • 玉置浩二
  • 氷川きよし

今回の第75回紅白歌合戦。出場者の皆さんはどんなパフォーマンスを披露してくれるのでしょうか。

目が離せません。刮目して視聴しましょう!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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