岡田有希子と神田沙也加の共通点?神田正輝の現在について
神田正輝さんと岡田有希子さんの関係は、当時1980年代の日本の芸能界において非常に騒がれた時がありました。
神田正輝さんと松田聖子さんのご結婚報道の後に、岡田有希子さんが自殺したという報道が流れ、いろいろな噂が飛び交いました。
後に、神田正輝さんと松田聖子さんの愛娘、神田沙也加さんが他界しました。
神田正輝さんと神田沙也加さん、そして岡田有希子さんとの関係が「呪い」としてしばしば語られるようになりました。
さて、真実はどうなのでしょうか。
結論から言いますと、完全なガセネタです。
このブログでは、神田正輝さんの現在、そして神田沙也加さんの死の謎について、ご冥福をお祈りしつつ真相をまとめてみたいと思います。
岡田有希子さんのご冥福もお祈りいたします。
それでは、最後まで読んで行って頂けると嬉しいです。
神田沙也加さんの死について

神田沙也加さんのプロフィール
- 神田沙也加(かんだ さやか)
- 生年月日:1986年10月1日
- 出身:東京都世田谷区
- 日本の女優、歌手、声優、YouTuberとして広く知られていました。
- 父:俳優の神田正輝、母は歌手の松田聖子
著名な家庭に生まれ、芸能界での活動は早くから始まりました。
神田沙也加さんは、ディズニーの人気映画「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版でヒロインの声を担当したことで注目されました。
作品自体すばらしく、日本語吹き替えの出来栄えは視聴者さんからも賞賛の声があがっていましたね。
そんな神田沙也加さんが突然の訃報ということで、日本中が震撼しました。
神田沙也加さんは、2021年12月18日午後0時54分、北海道札幌市内の屋外スペースで倒れているところを発見されました。
ホテルから転落し、急死したとされています。
享年35歳でした。まだお若く今後が期待できる女優さんなだけに大変残念な気持ちです。
死因と状況
警察のその後の調査によると、神田沙也加さんの死因は転落による外傷性ショックであるとされています。
彼女はホテルの自室の窓から転落したと見られ、事件性はないとされました。
転落した時、外には雪が積もっていました。
その為、ある程度外傷が軽減されたとの見方もありました。
もし、外傷の軽減によってショックが緩和されていたらと思うと残念でなりません。
背景と心理的な問題
神田沙也加さんは、心療内科に通院していたとの報道があったようです。
いくつもの精神的な悩みを抱えていたらしいです。
彼女は恋人との関係や愛犬の死、母親との関係の断絶など、複数のストレス要因を抱えていたとされています。
いろいろなことが彼女の感情を揺さぶってしまったのかな?と考えてしまいます。

東京を出発する前にしたケンカの仲直りをして、二人は札幌の美味しいものを食べに出かけることにした。
神田沙也加さんは恋人・前山剛久(31)にLINEで寿司をリクエスト。ケンカになったことをあらためて詫び、年明け2月から同棲することを受け入れた彼に御礼の言葉を述べた。前山もこう返した。
〈大丈夫だよ! ビックリした事もあったけれど、とにかく笑顔で過ごせるようにお互い頑張ろう ご飯、楽しみにしてるね!〉
翌日は前山が沙也加さんのマネージャーも入れて「3人でジンギスカンに行こう」と提案。沙也加さんはラーメンを推した。
だが、このデートは実現しなかった。「気分がすぐれない」とホテルの部屋に戻った沙也加さんは、窓を開け……転落死したのである。昨年12月18日のことだ。
あれから1年、前山はいまも光が失われた世界で生きている。
引用:FREIDAYデジタル
当時、交際関係だった前山剛久さんと、死ぬ前日まで一緒だったようです。
札幌で当時マネージャーと3人で食事をするはずだったのですが、彼女の心境は複雑だったようです。
「気分がすぐれない」とホテルの部屋に戻った沙也加さんがその後飛び降りてしまいました。
これは、なんともやるせません。
前山剛久さんは、この日の3日後にプロポ-ズをするはずでした。
彼自身も、相当ショックだったでしょう。
反響と追悼
神田沙也加さんの突然の死は多くのファンや芸能人、著名人に衝撃を与えました。
多くの追悼の声が広がりました。
彼女の才能や人柄を称賛するコメントが多く寄せられました。
彼女の父親である神田正輝さんや母親の松田聖子さんも、悲痛な思いを語っています。
葬儀は家族のみで行われ、静かに見送られました。
父、神田正輝さんと母、松田聖子さんの愛娘が親より先に他界するというこれ以上無い訃報に心が痛みます。
毎年12月18日の命日には、多くの方が神田沙也加さんに対して、ご冥福を祈っていることでしょう。
岡田有希子の死について

岡田有希子さんのプロフィール
- 岡田有希子(おかだゆきこ)
- 生年月日:1967年8月22日
- 出身:愛知県宮市
- 身長:155cm
- 体重:44㎏
- 血液型:O型
- 1980年代中期のトップアイドル
1984年に「ファースト・デイト」で歌手デビューを果たしました。
数多くの音楽賞を受賞し、1984年には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しています。
1985年には年間ブロマイド売上で女性アイドル1位を記録するほどの大人気アイドルでした。
岡田有希子さんは、1986年4月8日に東京の四谷で自ら命を絶ち、その短い生涯を終えてしまいました。

当時、満18歳でした。 若すぎます。
遺書とみられる鉛筆書きの便箋も残されていました。
当時トップアイドルだった岡田有希子さんが突然の自殺という衝撃が日本中に走りました。
さらに、衝撃的なことがおこります。
後追い自殺でその命を落とすというファンも現れてしまったのです。
50名以上の少年少女が自ら命を絶ちました。
この現象は「ユッコシンドローム(岡田有希子現象)」と呼ばれ、当時社会現象となりました。

彼女の死は、当時のファンやメディアに衝撃を与え、様々な噂や都市伝説が生まれました。
偶然なのか、マネージャー以外の3名堀越高校芸能コースの同期だそうです。
特に、彼女が神田正輝と交際していたという噂があり、彼との関係が彼女の精神的な苦痛に影響を与えたとされています。
岡田由紀子さんは、神田正輝さんと松田聖子さんが結婚したことに深い失望を抱いていたとも言われています。
しかし、後にこれがガセネタであったことが判ります。
手書きの遺書?が2通見つかった
岡田有希子さんが自殺した当時、2通の鉛筆書きの遺書が見つかったそうです。
岡田の部屋には、便箋2枚の遺書が残されていた。そこには、24歳年上の俳優・峰岸徹への思いが綴られていたといわれる。メディアは彼を追いかけ回したが、峰岸は岡田との男女関係を否定したまま、2008年に帰らぬ人となった。
引用:週刊新潮
「彼女が峰岸に恋心を抱いていたのは確かです。でもそれは一方的なもの。ガス栓を捻ったのは、彼の気を引くためだったと思います。ただ、飛び降りは、周囲に迷惑をかけたという自責の念によるものだと思っています」
引用:週刊新潮
お相手は、峰岸徹さんに充てたものでした。

神田正輝さんと、岡田有希子さんの接点って、結婚式でのお祝いの席で岡田さんが神田夫妻を祝福してる時だけのように思います。
つまり、岡田有希子さんが神田正輝さんを呪う理由がありませんよね。
神田沙也加の死との共通点。35という数字?そして真相は?
「呪い」という概念は、岡田有希子さんの死後、彼女の霊が神田正輝さんやその家族に影響を与えているという形で語られています。
特に、神田沙也加が2021年に亡くなった際には、彼女の死が岡田有希子の呪いの結果であるという意見が一部で広まりました。
神田沙也加さんもまた、35歳で亡くなったことから、岡田有希子の死と同じ35年前での自殺が「因縁」として捉えられています。
これが、実は神田正輝さんと岡田有希子さんの関係についての憶測が飛び交うわけですが、単なる憶測で根拠もなにもありません。
ずばり、後付けでたまたま35に結びつけた決定的根拠に乏しい”噂”
ネット民のやることですから、なんでもかんでも、後付けで結びつけるその安易な発想には、なかば呆れてしまいます。
証拠も因果関係もあったものではありません。
つまり、神田正輝さんと、岡田有希子さんの間にはなんの因縁関係も無かったということで、めでたしめでたしです。
マスゴミのデマ拡散によるものだった。神田正輝と岡田有希子の呪い説
週刊誌売上目的で拡散したということですから、マスゴミのしたことなのですね。
後日、名誉棄損により謝罪もされているそうですし。
神田正輝さんの現在
このような呪いの話は、神田正輝さんや岡田有希子のファンの間で未だに語り継がれてるのも困ったものです。
特に、神田正輝さんは岡田有希子さんの死後、精神的な苦痛を抱え続けているとされ、彼の健康状態にも影響を及ぼしているという噂があります。
ただし、説明したとおり、2人にはなんの因縁関係もありません。
神田正輝さんの現在の様子

神田正輝さんは、娘の神田沙也加さんの逝去から3年が経過し、少しづつその悲しみを乗り越えてきているそうです。
一時、かなりの激やせした姿をTVで拝見し、大丈夫なのかな?と心配しておりましたが。

その原因が、娘の神田沙也加さんの死によるものか、大病を患っていたものなのかと憶測が飛び交いました。
最近の報道によると、健康状態が改善し、穏やかな日々を送っているようです。
ゴルフを楽しむ姿が目撃されていたり、リラックスした時間を過ごしていることが伝えられています
神田正輝さんは27年半にわたって司会を務めたテレビ番組『旅サラダ』を2024年9月に卒業しました。
卒業後は、健康面を考慮しつつ、パートナーとの時間を大切にしている様子が報じられています。
神田正輝さんは過去に“激ヤセ重病説”が報じられましたが、これについてはダイエットの一環としてファスティングを行っていたことが明らかになっています。

現在は、体調も整いつつ健康的な生活を送っているようですね。
神田沙也加さんの死という過去の悲しみを乗り越え、今は愛する人との時間を大切にしながら、穏やかに過ごされているようです。
呪いなんかじゃなくてよかったです。
神田正輝さんのプロフィール
- 神田正輝(かんだまさき)
- 生年月日:1950年12月21日
- 出身:東京都港区
- 出身校:日本大学芸術学部
- 1973年に石原裕次郎に誘われて芸能界入り
1985年に女優の松田聖子と結婚。
1993年に離婚しました。
彼らの娘は神田沙也加さんです。
まとめ
神田正輝さんと岡田有希子さんの関係は、単なる恋愛の枠を超え、彼女の死後も多くの人々に影響を与え続けていますが、2人にはなんの因果関係も無いことがあきらかです。
呪いというあやふやな後付けで、マスコミや、ネットがでっち上げた噂だったということです。
ただ、神田沙也加さんの死、岡田有希子さんの死、どちらも若い世代でこれからを担うホープだったはずです。
それを思うと残念でなりません。
お二人とも、ご冥福をお祈りいたします。
最後まで読んで頂きありがとうございました。